頑張っているのに勉強ができるようにならない…
このような悩みで勉強に対するモチベーションが下がっていませんか?
でも、ネットとかYouTubeをみると、
「勉強ができない理由は努力不足だ!」
なんて書かれていて、「自分は努力不足なんだぁ…」ってより落ち込んでしまいます。
勉強ができない理由を努力不足で片付けるのは非常に簡単です。なぜなら「努力しろ」で済ませられるから。
私も、勉強ができなかった時期「努力不足」の一言で片付けていました。
しかし、「努力不足」と決めつけてがむしゃらに間違った勉強法で進めていても全く努力が成果に繋がりません。
そこで、今回は
勉強ができない原因と対策方法2選について、体験談も踏まえて解説していきます!
本記事は以下のような人におすすめです!
- 頑張っているのに成績が伸びない。
- 自分の勉強法があっているか不安。
まず、結論から言うと、2つのことを意識することで格段に勉強が「できる」ようになります。
それは次のとおりです。
- 「解ける」→「分かる」の順で勉強する。
- 「土台」→「てっぺん」のイメージで勉強計画を立てる。
本記事を読んで、「努力不足」で片付けない本当の勉強法を確立しよう!
「勉強ができない=努力不足」は間違っている!?
「勉強ができない」理由を「努力不足」で片付けてしまうのは非常に簡単です。
なぜなら、「もっと勉強をしなさい。」「もっと努力をしなさい。」の二つ返事で片付けてしまうことができるからです。
しかし、「勉強ができない=努力不足」は間違っています。
勉強ができないならその原因をもっとしっかり考える必要があるからです。
例えば、次のように考えることができます。
- 頑張っているのに勉強ができない勉強の仕方に改善点がある
- 勉強において頑張ることができない勉強を頑張れる状態にする必要がある
頑張っているのに勉強ができない人の原因は「勉強の仕方」
まず、頑張っているのに勉強ができない状態についてです。
頑張っているのに勉強ができない場合は、勉強の方法に問題があります。
私自身も、頑張っているのに勉強ができない時期、自分の頑張りが足りないと思っていました。
しかし、ある勉強法を取り入れることで勉強が格段にできるようになりました。
つまり、「自分の勉強法が足りていない」と決めつける前にまずは自分の勉強法を見直してみることをおすすめします。
私が取り入れた「ある勉強法」についてはこちらをご覧ください。
勉強において頑張ることができない人の原因も「勉強の仕方」
次に、勉強において頑張ることができない状態についてです。
実は、勉強を頑張ることができない場合も、勉強の方法に問題があるのです。
皆さんはこのように考えてしまっていませんか?
勉強が頑張れないなんて、私はなんて自分に甘い人間なんだ…
これはまさしく、当時の私が感じていたことです。
しかし、これは自分を攻めることで無理やり解決しようとしているに過ぎません。
ここで重要なこととして、「頑張れない人」とは「過去に頑張ろうとした事がある人」のことなのです。
その時に頑張ろうとしたのにうまくいかなかったから、また失敗してしまうのを恐れて頑張れなくなってしまっているのです。
そもそも、頑張ったり頑張ろうとしたりしたことがなければ、今の自分のことを「頑張れていない」と感じないはずだよ!
つまり、「一度頑張ろうとしたけどできなかった」というのは「頑張っているのに勉強ができない」状態と極めて近いのです。
よって、解決する方法は同じく勉強法を見直すこととなります。
さて、私が取り入れた「ある勉強法」を紹介する前に「勉強ができない理由」について考えてみましょう。
勉強ができない理由は「分からない」「解けない」から
「勉強ができない」ことが「努力不足」ではないことは分かったと思います。
では、「勉強ができない」理由は何なのでしょうか?
結論から言うと、勉強ができない理由は「分からない」「解けない」からです。
これは、勉強の最終ゴールを考えれば明白だと思います。
勉強のゴールは
- 学習内容が分かる。
- 学習問題が解ける。
例えば、算数の四則演算の勉強を例に考えてみましょう。
まず、学習内容が分かるという点については、
足す、引く、掛ける、割るの4つの意味を理解する、つまり「分かる」ことが必要です。
また、学習問題が解けるという点については、
足す、引く、掛ける、割るの4つの計算問題ができる、つまり「解ける」ことが必要です。
なので、この2つをクリアすればいいということになります。
しかし、勉強ができない人の多くはこの「分かる」「解ける」の「正しい攻略法」を知らないで勉強しています。
そこで、私が実際に実践して劇的に勉強ができるようになった「ある勉強法」をご紹介します。
「分からない」「解けない」を解消する方法2選
「分からない」「解けない」を「分かる」「解ける」にするためには、たった2つのことに注意して勉強を進めていくだけです。
その2つのこととは、
どういうことか、1つずつ説明していきます。
①「解ける」→「分かる」の順で勉強する。
おそらく、多くの人は「分かる」→「解ける」の順番で勉強を進めていると思います。
これはどういうことかというと、
学校の授業や塾・家庭教師で一度学習して(分かる)から、問題集やテストをやる(解ける)というものです。
しかし、「解ける」→「分かる」の順で勉強するとは、
これを全く逆に考えて、
問題集やテストで解けなかったところを、先生や教科書で分かるようにするという勉強法です。
なぜこの勉強法の方が良いの?
それは、「解ける」過程で「分かる」ことのほうが圧倒的に効率がいいからです。
過去の私を例に体験談を話します。
私は、どうしても化学のmol(物質量)の単元を理解することができませんでした。
そこで、教科書を何度も読み込んで基本事項をノートにまとめて一生懸命勉強しました。
しかし、いざ問題集の問題を解いてみると完全に手が止まってしまうのです。
そこで、「解ける」→「分かる」の順で勉強するように変更しました。
つまり、先に問題集をやってわからないところをあとから教科書で確認するようにしたのです。
すると、最初はやはりわからないところもありましたが、何問かやっていくうちに徐々にmolの意味が分かってきたのです。
「教科書を読み込んでまとめノートを作ってる時間はほんとに無駄だったなぁ」
とその時になってようやく気づきました。
なので、「解ける」→「分かる」の順番で勉強したほうが圧倒的に効率がいいのです。
皆さんも是非騙されたと思ってこの勉強法を試してみてください。
②「土台」
「てっぺん」のイメージで勉強計画を立てる。これは、基礎を土台、応用をてっぺんと表現しています。
つまり、勉強は「基礎をしっかり作ってから応用を作っていく」ということです。
イメージしてほしいのは紙コップのタワーです。小さい頃に作った人も多いと思います。
勉強もこの紙コップタワーと同じように基礎から順番に積み上げていくものです。
なので、少しでも土台である基礎が抜けていると、このように応用をやろうとしても崩れ落ちてしまいます。
でも、基礎っていっぱいあって終わる気がしない…
そのとおりです。紙コップタワーを見てもらえば分かる通り、基礎は応用に比べると量が多いです。
しかし、応用は基礎と基礎が組み合わさってできているので、基礎がしっかりできていれば応用は基礎ほど苦労することはありません。
しっかりとした土台(基礎)を作ることが、てっぺん(応用)への近道なんだね!
- 「解ける」 「分かる」の順で勉強する。
- 「土台」 「てっぺん」のイメージで勉強計画を立てる。
この2つを意識して勉強することによって、勉強の効率が非常に上がり、それとともに勉強が「できる」ようになるのです。
まとめ
今回は、勉強ができない原因と対策方法2選について解説しました。
- 「解ける」 「分かる」の順で勉強する。
- 「土台」 「てっぺん」のイメージで勉強計画を立てる。
この2つの方法は実際に私が実践して、勉強ができるようになるだけでなく勉強が楽しくなったきっかけでもあるので、ぜひ皆さんも活用してみてください。
また、この2つのポイントについて本記事では書ききれなかった詳しい実践方法を下記記事で解説しています。
気になる方は是非チェックしてみてください!
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