書店員のすヽめ 〜本屋のひとりごと〜

本の事や書店で働いてる時に感じた独り言、妄想を延々と語っていくブログです。個人の主観なので苦情は受け付けません。

生きづらさを感じている人にオススメの作品をご紹介|芸人さんが書くエッセイについて|地方書店員も本を読む

 

ごきげんようかんたーです♫

 

現代に限らず世の中に生きづらさを感じている人って結構多いような気がします。そんな私が惹きつけられて読み終えた本をご紹介します。

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【生きづらさを感じている人に読んで欲しい作品】

『社会人大学人見知り学部卒業見込』

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そうです!あのオードリー若林さんが書いたエッセイです!!

平成27年の暮れに出た作品でもう4年前の作品です。私は今年になって仕事中にたまたま見つけて購入しました。

内容は?

若林さんの普段思っていることを中心に描かれています。もっと分かりやすくいうと売れ始めてテレビで見かけるようになった頃からの話です。

若林さんは売れ始めてようやく社会人になったと感じていたようです。その時の思いの丈などを綴っています。

私が共感した部分の話

バライティに飛んだ話が多く、一般の社会人の方でも少なからず共感できる話は1つや2つはあるこの作品の中で、特に私が共感できた話は…

『男の恋愛に必要なものは?』

この話です。この中での一コマ。

「そうは言っても女の子を幸せにするにはある程度の金いるな。」中略…。劣等感、敗北感から逃げた。それをバネにする精神力も、それを超える自信もなかった。

『私がいなきゃダメ』とか言われたらなんだてめぇって思っちゃう。

なんだかこの言葉を聞いて自身にも当てはまる人って少なくは無いのだと思う。私自身も全くとは言わないものの共感できてしまった。だから結婚できないのだと痛感します。

 

また笑える話として…

『おばあちゃん』これも良かった〜♫若林さんのおばあちゃんが天然とクレイジー時々まとも。それでも若林さんを思っての発言や行動がチャーミングです。

 

これだけでは無いのですが心に響く言葉多数あります。

1 「大丈夫という言葉から大丈夫は生まれる」

2 「今、幸せですか?」という質問に、とある作家さんは「ジェットコースターみたいなものかな」若林さんがハッとする。

3 あと本好きからもう一言。中略…。「本一冊で人格が変わるほど甘くはないよ。」本は本気で何かをしたい人間にとっては杖やビート板のような役割をすることはあるけど、本だけの力で人間を変えることはできないと思う。

 

最後に

写真を見ての通り付箋を貼りまくるくらい面白く、また葛藤している中で共感できる部分など多岐にわたる話で、人生行き詰まっている人には心の処方箋として読んでいただけると良いのではと思いオススメしました。

若林さんのお話は正直、常人には理解できないところがあります。「どうでもいいじゃん!」なんて思うところばかりです。だからこそ、自身に起きていることは大したことではない!と思わせてくれます。

社会人大学卒業論文あとがきで全てを出し切っているのも、その過程があってこそです。

 

実は私自身この作品を読む以前に実は若林さんの作品を読んでいました。

 『ナナメの夕暮れ』

ナナメの夕暮れ

ナナメの夕暮れ

 

正直こちらの方が理解に苦しんだ記憶があります。それでも何か惹きつけるものがありました。

さらに南海キャンディーズ山里さんの『天才はあきらめた』なんかもその作品の一つです。

 

天才はあきらめた (朝日文庫)

天才はあきらめた (朝日文庫)

 

 劣等感を抱く人もこういった作品を読んでみると以外に人生楽勝モードになれるのでは?と思う次第です。

 

なんにせよ5分あれば読書はできますし、実際、若林さんの作品も時間はかかりましたが仕事の休憩中に1話ずつ読んでいました。

時間には限りはありますし人の時間なんて正直私には関係のない話ですが、小難しくない作品なら読みたいという方にも是非とも読んでいただきたいです。

 

そして次に読む作品はもう決めています。なんなら既に少し読んでいますが…

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『ヒキコモリ漂流記』山田ルイ53世 著

こちらもいつかレビューしたいと思います。

 

たまにはコミック以外もいいですね〜♫まぁ次はまたコミックのレビューになると思うのですが…。

 

それではまた。