書店員のすヽめ 〜本屋のひとりごと〜

コミックのあらすじレビューを始め、雑誌の付録レビューなど本にまつわる記事を多めにUPしていく地方書店員のブログです♫

〜名作漫画との出会いを求めて〜|『映写室のわかばさん』レビュー

 

ごきげんよう〜♫かんたーです♫

 

読み終えた作品のレビューです。

『映写室のわかばさん』

この物語は絶滅危惧種の映画館『ニュー映劇』で映写技師として働く女性”わかばさん”の仕事への情熱と、その”わかばさん”を見守るファンたちの物語。

*映写技師は簡単にいうと別室でフィルムを回す人のことです。

感想

読んでいて過酷ともいえる仕事の中に情熱を傾けるわかばさん”が美しい。その姿を見ている若者がわかばさん”に惹かれていく様が多くの男性に共感を与えそうな作品。

全くもって恋愛要素はなく、ただ大雑把でテキトーなわかばさん”が時折見せる女性らしい表情にドキッとさせられます♫

私は普段のぶっきらぼうわかばさん”の方が好みですけど。ちょっと”志摩りん”に似ている。

でも胸熱にさせられたのはわかばさん”ではなく受付をしているマリコさん”の台詞でありました。

『中身は前から変わらないのに

  タイミングによって価値が変わる…

   作品って不思議よね』

 

【こんな方へオススメ】

  • 映写技師に憧れている人
  • 何かに熱くなりたい人
  • クリエイティブな人

最後のクリエイティブな人というのは、どんなに小さなアーティストの活動をしている方でも先ほど挙げた”マリコさん”の台詞が刺さる気がします。

私自身は書店員として働いていて、本にも通じることがあるな〜感じました。

 

たまに読むならこんな漫画も悪くはない。

むしろこういう作品でしか出せないものもある。

 

それではまた。