書店員のすヽめ 〜本屋のひとりごと〜

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コミック版『線は僕を描く』最終巻レビュー

 

ごきげんよう〜♫かんたーです♫

 

昨年、発売された人気小説『線は僕を描く』のコミカライズ版が完結しました。今回はその最終4巻を読んだ感想を記事にしていきます。

線は、僕を描く

線は、僕を描く

  • 作者:砥上 裕將
  • 発売日: 2019/06/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

『線は僕を描く(4)』完結編

線は、僕を描く(4) (講談社コミックス)

線は、僕を描く(4) (講談社コミックス)

  • 作者:堀内 厚徳
  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: コミック
 

あらすじ

湖山賞の発表に移るところから物語は始まります。

そしてその湖山賞発表までの物語に話は変わり、青山君と湖山の娘・千瑛(ちあき)どちらかがこの湖山賞を獲るということは千瑛自身が分かっていた。

その中で毎日毎日、水墨画に打ち込む2人。

 水墨とは何か。良い線がかけない。悩み苦しみ…。

そんな中、湖山が倒れ…。

親を同時に亡くした青山は「もうこれ以上何も失いたくない!」そう思っていたが幸い、軽症。

師でもある湖山から「水墨なんてどうでもいい。賞なんてどうでもいいことだ。」と告げられつづき湖山の青春時代は『戦争だった。孤独で辛く、それを救ってくれたのは水墨だった』と。

初めて出会った展覧会。その中で青山を見た湖山は希望を失った”かつての自分”と重なっていたのだった。このまま行かせたらダメだ!その思いで水墨の道へと導いた。

そんな思いを知り、今では水墨に熱中する青山に感謝する湖山だった。

そして今まで吹っ切れない気持ちであったが青山は千瑛と彼の実家へ戻る。「ここをくぐらないと前に進めない気がする」

今までのことを思い出し話すことにより、青山と千瑛はまた出発する。

そしてエンディングへ。

感想

湖山賞を受賞したのは果たしてどちらか⁉︎気になった方は是非とも読んでいただきたいです。正直な感想を言わせてもらえれば3巻までは熱く激しく、気持ちの高ぶりを自身でも感じていたのだが、小さくまとまった最終巻でした。

原作はどんな感じか読んでいないのですが、やっぱり受け取り方も変わってくるのかな〜なんて思います。

それでも飾られた2人の”水墨画”には圧巻でした。強く燃え上がる様な千瑛の作品。対象にありのままの生を描く青山。ここはやっぱりコミックならではの表現で心が動きました。

作品自体”水墨のモノトーン”なはずなのにその花の色を強く感じてしまう。ここがこの作品の最大の魅力。

結局、最終巻も良かったのかも知れないですね〜♫

 

www.kanta-blog.com

 

最後に

この作品を読むたびに自身も何か作品を描きたいという気持ちに駆られます。上手いとか下手とかではなく”自身の生き様”みたいなものを表現するって、凄く大事な様な気持ちにこの作品を読んで感じました。

また何かイラストを描いてUPしたいと思います♫

 

それではまた。